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ラオスのホステルで出会った日本人女子から帰国子女の大変さを教えてもらい、華やかなイメージであこがれの対象になりやすいけど、その陰には色々とあるんだなと知りました。
(そんな前回のお話は、帰国子女にうらやましい♪と伝えたら返ってきた意外な答えとは・・からどうぞ)
そんな帰国子女女子(「子女」と「女子」が続くとややこしいな(笑))とおしゃべりした中で、他にもたくさん興味深いことがありました(^^)
ラオスのルアンパバーンで出会った彼女ですが、短期旅行ではなく私と同じく長期的な旅の最中だったんです。
半年には届かないくらいの期間の旅で、この時点で「あと1か月ほどで日本に帰る予定」とのことで旅も大詰めの段階でした。
私はまだ旅立ってからひと月も経っていない頃だったので、興味津々で「長期間にわたる海外の旅とは一体どんなものなのか?」を旅の先輩として彼女に色々と聞いてみます。
すると、あんなに行きたいと思ってた長期旅行なのに、彼女は日本を旅立って1か月もしないうちから「早く日本に帰りたくて仕方なかった」そうです。
「家族に会いたいな」という思いで毎日過ごしていたらしく、けっこう旅立ってすぐにホームシック状態になったらしいので、私としては「そうなんだ、意外だな~(^^;)」と思いました。
ご本人は「無理して他の宿泊客たちに話しかけてる」って言ってましたけど、それでも私から見た雰囲気では彼女は「人とコミュニケーションをとるのが好き」そうな感じだったので・・・・
てっきり「友達多そうだし、日本にいる友達に早く会いたいから帰りたいのかな?」と思ったら、「友達というよりも家族に会いたい気持ちが強い」と言っていました。
いや、そりゃ、もちろん私だって家族に会いたいは会いたいですけどね(;^ω^)(言い訳がましくて、かえって怪しい(笑))
そして、彼女はこの旅に出る前は、誰もが知っているような有名な大企業に勤めていて、そこでバリバリのキャリアウーマンとして働いていたそうです。
でも、長期的な旅に出るためには仕事を辞めなければいけないので、どうしようか色々と思い悩んでいたとのこと。
そりゃそうですよね。そんな大手の有名企業で何年か働いて、ようやくそこでのポジションを手に入れたのに、いくら自分がやりたい「世界を旅したい」という夢をかなえるためとはいえ、「本当にこの会社を辞めてしまって後悔しないのだろうか?」というのは、大いに悩むところだと思います。
私なんて、別にそこまで重要な立場でもなんでもないのに、「仕事を辞めて旅に出ていいのだろうか?」というのは、結構ずっと思い悩んでいましたもん(^^;)
結局は、私の意思とは関係ないところで大いなる力が働いて?今に至るワケですけどね。
(その大いなる力に関しては、「世界一周」自分だけでは決断出来なかったけど「不思議な力」に導かれる☆からどうぞ)
だから、もし彼女と同じ立場だったとしたら、絶対に「いや、やっぱり、せっかくここまで頑張って、この会社でのキャリアを積んできたんだし辞めるなんてもったいない!」
「今の仕事を辞めて旅に出て、戻ってきた時にまた同じような会社で同じようなポジションになれる保証なんてどこにもない!」
「そんなの確率的には相当低いはず。そんなリスクを背負うくらいなら、たまに行く短期間の海外旅行で良しとしよう」
「会社とキャリアを捨ててまでやるべきじゃないよな」と思ったことでしょう。
実際に彼女も、日本に帰ってきた後のことを考えてかなり悩んでいたそうですが、幸運なことに会社からは「旅から日本に戻ってきた時に、復職してくれればいいから辞めないで」と言われたそうです。
つまり、長期休職扱いにするということですね。
そんな風に引きとめられたということは、会社にとって彼女はかけがえのない存在で、そうまでしてでも働き続けてほしい会社に必要な人材だったということでしょう。
でも悩んだ末に、彼女はけっきょく会社を正式に辞めて旅に出てきたそうです。
おそらく、長い間旅に出て戻ってきた時に、自分がどういう状況になっているのか?どんな心境になっているのか?行く前には全くもって分からないから、そんな不確かな状態で帰国後の復職を約束することが出来なかったんでしょうね。
その気持ちもとてもよく分かります。
で、旅に出てからしばらくは「会社を辞めちゃって本当に良かったのかな?」という思いもあったそうなんですが、旅も終盤にさしかかった今となってはそんな風に思うことも全くなくなったんだとか。
やっぱり、色んな国をまわって、そこで働く色んな人たちの様子を見ていたら、「働き方なんて色々あるな」ということに気づいたそうで・・・・
たしかにそれは、まだそこまでたくさんの国を見ていない私でも、けっこうよく感じることなんですよね。
なんというか、自由にのびのびと働いているというか(不真面目で好き勝手にとも言う(笑))・・・・・
例えば「お店の営業時間、日によって違くない?」とか、「今日は定休日じゃないはずなのに店閉まってるよ!」ってこと結構あります。
日本人的な感覚からすると「やる気あるんかい(;´∀`)」ってなりそうですけど、海外では普通というか「なにか問題でも?」といった感じです。
サービス面でも、「お客さんの都合じゃなくコレは完全に自分たちの都合で動いてるな」という接客にしょっちゅうぶち当たりますし、暇な時にスマホをいじるのは当たり前(;^ω^)(むしろ、お客さんが目の前にいようがスマホはいじり続ける)
そういうのを見るたびに「日本人はあまりにも真面目に働き過ぎてるのかな?」って思ったりします。
とにかく、海外で働いてる人たちを見ると、良く言えばおおらか、悪く言えば自分勝手に働いている気がするワケですが・・・・・
その分、日本に比べると切羽詰まった感がないといいますか、「ダメならダメで次行ってみよう(^^)/」っていう雰囲気がかなりある気がするんですよね。
その点、日本にいるとどうしても「新卒至上主義」的な部分が大きいし、失敗は許されない雰囲気がまだまだ根強いように思います。
新卒で入った会社を辞めるイコール「キャリアの終わり」と思い詰めて、気を張って仕事をしてる人が多いんじゃないかなと。(転職したらしたで、さらに神経使うことも多いですし)
なんか、そこまで神経を張り詰めて仕事をしてそうな人を海外で見かけることってほとんどないな・・・というのが率直な感想です。
もちろん、私が見ているのはほんの一部の人たちでしょうし、オフィスで働いてる人たちを見る機会はそんなにない訳ですが・・・・
でも、海外の人たちと話をしていると、「なんで日本人は仕事の後に会社の人たちと飲みに行かなきゃいけないの?」とか、「残業なんてしてたら家族との時間が取れないじゃない!」とか・・・・・
日本人からしてみたら「そ、そりゃそうだし、そうしたい気持ちはやまやまなんだけど、実際にそう出来るかっていったら、ね・・・」って考え込んじゃうようなことを言われることも多いので、オフィスで働いている人たちも日本と比べたら、自由度(のびのび具合)がかなり高いように思います。
そういう海外の人たちにとって、「仕事を一度辞めて、しばらくしてから別の仕事をさがす」ことのハードルはそこまで高くないのかもしれません。
新卒の肩書よりも、その人のキャリア、今まで何をしてきて、これからその会社で何が出来るのか?の方が重要だというのも海外ではよく聞く話ですからね。
・・・そんなワケで日本ではキャリアウーマンだった彼女も、旅に出ていろんな世界を見てきて「有名企業でバリバリと仕事をしつづけること」への執着がどんどんなくなっていったようです。
大企業でキャリアを積むというのは、「お給料がいい代わりに自分の時間や精神を削ってまで働かなきゃいけない」という側面も大きいですからね。彼女も長時間残業ばかりだったそうですから。
「仕事だけじゃなくプライベートの時間も大切にしていきたい」
「そのためには、その大企業では両立していくのは難しい」
「働くことだけが全てではない」
そんな自分の気持ちに旅をしているうちに向き合えたということなんでしょう。日々忙しく働いてると、自分の気持ちすらどんどん分からなくなってきちゃいますからね。(むしろ、気づかないふりをしてることもあると思う)
忙殺されるとはよく言ったもので、旅する時間がきっと彼女にとっての「人生で本当に大切にしたいこと」を考えるすごくいい時間になったんでしょうね。
旅の先輩から教えてもらったそんな体験談はとても貴重で興味深くて、旅の始まりの頃だった私は「ステキなお話を聞かせてもらえてよかったな(*´ω`)」と心から思ったのでした。
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