タクシーかトゥクトゥク、バンコクで乗るならどちらがお得？＆乗る時の注意点！

バンコクにある予防接種で有名な「スネークファーム」に行くために、カオサン通りから４７番のバスに乗った私。

 

 

でも、肝心のスネークファームの場所を把握しないままで乗るという痛恨のミス！！

 

（そんな前回のお話は、日本とは大分違うバンコクの４７番バスにパニック、そして痛恨のミス！！からどうぞ）

 

もう２０分以上乗ってるし、とっくに通り過ぎてる可能性もあるんじゃ・・・・どうしよう、どうしよう((((；ﾟДﾟ))))

 

 

降りましょう！！　そもそも、大体の位置すらも分からないなんて・・・・バカ、私のバカ｡｡｡＿|￣|○ｶﾞｯｸﾘ

 

 

どこだかよく分からないけど、大きな駅の付近で乗客がドバーッと降りた時に、私も一緒に降りてみました。

 

しばらく、その周辺をウロウロしてみましたけど、ヒントになりそうなものはないし、電車に乗って行こうにも、どこの駅で降りればいいのか分からないし（　＾ω＾）・・・

 

ホント、よくそんな状態のままで出てきたよな～と自分でも呆れます。

 

 

結局、唯一分かるのは「スネークファーム」っていう単語だけなので、「タクシーかトゥクトゥクに乗るしかないか！」と探してみます。

 

でも、タクシーはクーラーが効いてるし、ふきっさらしになってる？トゥクトゥクよりも当然、料金が高いんだろうな～。

 

海外って宿でもクーラーがついてる部屋は高かったり、クーラーの電源をつけたいなら別料金払ってねというのもよくあるから、「クーラー＝割高」なんでしょ(*-ω-)？

 

 

ということで、安く済ませるために、近くに停まってたトゥクトゥクの人に「スネークファーム知ってます？」といったら、周りにいた何人かで話し合って、「２００バーツ」って言われました。

 

心の声　（この話し合いが怪しさを増している(笑)　絶対、相談して上げられる所まで上げようとしてるでしょ？）

 

 

くぅ～、でも相場が分からないから、あまり強気に出られない～。第一、ここから一体どれくらい距離があるのかも分からないし・・・

 

けど、こんなのボッタクリに決まっている、せめて半額にしなくては(; ･`д･´)

 

 

と粘り強く交渉をして、最終的に「１２０バーツ（約３９０円）」までは下げてもらいました。

ということで、トゥクトゥクに乗車。
あぁ、でも絶対ホントは１００バーツもしない距離なんだろうな～、でも相場が分からない、ホントに私のバカ、バカ(´;ω;`)（以下同文）

 

と、かなり後悔しきりで乗っていたのですが、風を受けて走るトゥクトゥク気持ちいいんですよね～( *´艸｀)

 

普通の車では味わえない、この感覚がアトラクションみたいですごく好きです☆

 

 

なので、ボッタクられてると思いつつも、気分が変わってルンルンになっていたのですが、ふと目の前にこんな注意書きがあって・・・・

な、なるほど(^^;)　確かにガラ空きだから危ないね！と気を引き締めます。

 

ちゃんと日本語でも書いてくれてるんですね。

 

 

そんなこんなで、１０分ちょっとで「ココだよ」とトゥクトゥクが停車しました。

 

約束の１２０バーツを払おうとしたら、５００バーツしか持ち合わせがなく渡したら、「おつり無いよ」と。

 

「えっ～、おつりないの((+_+))？」、「じゃあ、どうするのよ？」となったら、「どっかで買物してきて」と。

 

 

しょうがないな～と、トゥクトゥクから降りてコンビニを探しますが、いかんせんココがどこだかも分からないのに、「どこに買物するところがあるんだか？」って感じで、あてもなくさまよっていました。

 

（今にして思えば、地図アプリで検索するという方法があるんですけどね(笑)）

 

が、ものすごい炎天下の中を３００メートルくらい歩いたところで「どう考えても、こっちの方に店がある気がしないわ(; ･`д･´)！！」と、トゥクトゥクの方に引きかえしました。

 

 

すると、通りの向かい側にひっそりと隠れるようにローソンがあるのを発見♪

 

「ヤッター、ローソンあった(^^)」と喜びましたが、トゥクトゥクのおっちゃん、仮にもその道のプロなワケだし・・・

 

「そこにローソンあるの知ってたんじゃないの？教えてくれたって良くない(；一_一)？？」と大分思いましたが、おっちゃんは涼しい顔で、ただただ私の帰りをダラッとしながら待っている様子。

 

 

ブツクサ言いながら、ローソンに入って買い物をして戻ってきたら、トゥクトゥクがちょっと場所を移動してたから分からなくなっちゃって、「えっ？えっ？どこに行っちゃったの？」と焦りましたΣ(´∀｀；)

 

そもそもトゥクトゥクなんて、そこいら辺にいっぱい走ってる訳だし、おっちゃんの顔もそこまで覚えてないし、出会えずじまいでも何らおかしくなかったんじゃ？？

 

そのまま、どっか行っちゃう人も中にはいそうだし、よく平然と待ってられるな～と思いながら、１２０バーツを渡すと「はいはい、ご苦労さん！」って感じで受け取って、颯爽と走り去っていきました。

 

 

なんか、日本でタクシーに乗っても確かに大きなお札で払うと申し訳ないな～と思うでしょうし、おつりがないことも稀にあるとは思いますけど、こんなに降りてからアッチだコッチだ行かされて一苦労させられるんじゃ、せっかくトゥクトゥクに乗って楽できても、全てチャラになる感じがするよな～と思いましたね(;・∀・)

 

やっぱり、細かいお金はある程度、用意してから乗った方がイイですね！！

 

 

しかも、少し経ってからネットで「トゥクトゥクよりも、普通のタクシーの方が安い」という情報をみて、「えっ、そんなことってあるΣ(ﾟДﾟ)」と思い・・・

 

この前までタイに住んでいた友達に確かめてみたら、確かにそうらしく「トゥクトゥクは、どこかに出かけた時とか、何か特別なことがない限りはタクシーに乗るね」と言っていました。

 

それを聞いて「じゃあ、トゥクトゥクって本当にアトラクションだったんだ（　＾ω＾）・・・」としみじみ思うのでした。