ミラノの「トリュフのリゾット」が美味しいレストラン☆

幸せになれるという伝説の牡牛のモザイクを後回しにし、私が向かうのは・・・・

 

（そんな前回のお話は、ミラノで宿泊したホステル＆シンボルの「ドゥオーモ」！！からどうぞ）

 

 

そう、ご飯ですよ！

 

とにかく腹ペコなんです。私は伝説よりも、さっさとご飯を食べに行きます(^^;)

 

 

今回、ミラノで調べて私が「行きたいと思ったレストラン」の地図はこちら！

「オスタリア　ディ　ブレラ」（L’Osteria Di Brera）です。

 

 

ミラノの街にもトラムが走っていたので・・・・

ガッレリアの近くからトラムに乗っていきます。

 

 

 

このように７～１１分間隔くらいでトラムが走ってました。

 

ミラノのトラムは４．５ユーロで事前に買ってた「メトロ１日券」で乗れるので、楽だし便利です。

 

 

そして、トラムを降りてから少し歩いていくと・・・・

たどり着きました！　私の目当てのお店「オスタリア　ディ　ブレラ」（L’Osteria Di Brera）です(＾◇＾)

 

 

なぜ、このお店を選んだのか！

 

それは「白トリュフのリゾット」が食べたかったからなんですよ～(^^♪

 

 

私、トリュフって誰かの結婚式とかでは食べたのかもしれませんが、わざわざ自分で食べにいった記憶ないですし、そもそもどんなものなのか？という好奇心！

 

そして黒トリュフの記憶もあいまいだけど、さらに「白トリュフってなに？どんなの(´∀｀*)ｳﾌﾌ？」というミーハー心！からお店を決定しております(‘◇’)ゞ

 

 

さっそくテーブルに着いて、メニューを見てみましたが、どれが白トリュフなんだかイマイチ分かりません。

 

しばしの熟読ののち、あきらめて店員さんを呼んで聞いてみると、なんと・・・・

 

「白トリュフは今はない！１０月からですね(＾◇＾)」とのこと。

 

 

えっ、そうなの？ワタシ、結構、いろいろと調べて「９月もなんとか大丈夫だろう」と思って来たんだけど、そっか～、ひと月早かったか～｡｡｡＿|￣|○ｶﾞｸｯ

 

 

と、若干ショボくれてたら(´・ω・｀)

 

店員さん「でも、黒トリュフならありますよ(^^)/」

 

って、なんだか「だから元気出して！！」っていってくれてるみたいに、おススメされました。

 

 

ありがとうございます(*´ω｀*)

 

もちろん、黒トリュフ！食べるでしょう！！

 

 

そもそも、「黒トリュフだっておぼろげな素人が、白トリュフから手を出そうなんて１００年早いわ！！」という食の神様の思し召しなのでしょう、きっと。（たしかにごもっとも）

やって来ました。「黒トリュフのリゾット」２５ユーロです。

 

 

おぉ、今までで一番の豪華飯ですよ～！大奮発( *´艸｀)　トリュフも豪快にのっています。

拡大してよく見てみると、黒というか茶色っぽいですね。中には白い模様がこまかくビッシリ入っています。

 

 

うーん、いい香り☆　「トリュフって香りを楽しむものだ」って聞いた気がするけど、確かに独特のすばらしい香りがします。

 

 

では、さっそくいっただきまーす(^^♪

 

美味しい！リゾットにはチーズが入ってるんですけど、すごくコクがあって、そこにトリュフの風味があいまってハーモニーが素晴らしい。

 

このトリュフの風味ってなんて表現したらいいか？似ているものがないので分かりません。（アッサリ諦める）

 

 

あっΣ(ﾟДﾟ)、私、日本でトリュフ食べた記憶はおぼろげですが、ひとつはっきりとした記憶を思い出しました！！

 

 

パリに行った時にヴェルサイユ宮殿の中にあるレストランで、「黒トリュフがのったラザニア」のようなものを食べました！

 

あれが私の（記憶に残ってる）初トリュフですね。

 

 

その時、すっごく感動したのを覚えてます。

 

やっぱりトリュフの風味がすごくて、今まで食べたことがない！こんなに美味しいものだったんだって思いましたわ。

 

 

あまりに感動しすぎて、お店のスタッフさんに「コレ、私がパリで食べたものの中で、ナンバーワンに美味しいです！！」って、わざわざ熱烈な想いを伝えたんだった、そういえば・・・(;´∀｀)

 

（そんなシチュエーションはなかなかないのに、すっかり忘れてた）

 

それにしても、このトリュフさんっていうのは、ホントに不思議なんですよ。

 

 

今回、こんなにふんだんに乗っかっていたので、実験的にこの「ペラ一枚だけ」で食べてみたんですよ。

 

そしたら、これだけだと、特に美味しい味がするって訳でもないんです。

 

 

それなのに、チーズのリゾットと食べると香りが合わさってバツグンの美味しさ(´～｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ♪　なんとステキな相乗効果なんでしょうか！！

ちなみにバルサミコ酢がついてきたので、「コレをかけろってこと？」と思い、かけてみると・・・

 

これまた、バルサミコ自体のコクがすごいので、濃厚さに拍車がかかって美味しい。

 

 

酸味だけじゃなく甘みがとてもありました♪違った味で食べられるのでいいですよね。

こちらのお店、パンもいろんな種類があったのですごく良かったです。

 

めちゃくちゃお腹空いてたし美味しかったから、パン３つくらい食べちゃいましたよ(*^-^*)

 

 

思えば、オンリー炭水化物(^^♪

 

今まで行った他のお店では、パンを食べる余裕なんてほとんどなかったけど、３つも食べれば「コペルト代どうぞお取りください」って感じです(笑)

お会計はコペルト（席料+パン代）３ユーロ、ミネラルウォーター３．５ユーロ、黒トリュフのリゾット２５ユーロで合計３１．５ユーロです。

 

 

私としては超高級ランチになりましたが、久しぶりにトリュフの味というものを思い出せて大満足でした。

 

（ホントに記憶のかなたに飛んでいっちゃってたからな～（笑））

 

 

また、今度は白トリュフの時期に来て、どういうものなのか味わってみたいもんですね(´艸｀*)