コロンビア女子の「人生で一番大切なもの」を聞いて、この旅の意味を知る♪

ナポリのホステルで出会って、一緒に３日間に観光したコロンビア女子( *´艸｀)　彼女との会話の中で、「人生で一番大切なものは何か？」という話になりました。

 

その時に、彼女は特に考え込むでもなく、まずは「Health（健康）」と言いました。

 

実は彼女、今でこそ、こんな風に「何週間か旅行に出かけられる」くらい元気ですが、ほんの１年前は体調が悪くて、旅行なんてとてもじゃないけど行けないし、外も出歩けないような状態だったそうです。

 

しかも、病院で調べても、ハッキリとした原因は不明だったようで、半年くらい体調が悪いままで過ごさざるをえなかったと。

 

そんな話を聞いたら、そりゃ「健康第一」ってなるよな((+_+))長い間、ツラかっただろうなと思います。

 

たまたま、何かで調べて別の国に自分の症状に良い薬がありそうだということで、行ってみたらホントに飲んで何日かで立ちどころに治ったらしく、今の生活が送れるようになったとのことで、心の底からよかったね(´▽｀) とホッとします。

 

なんだか、おとぎ話みたいだけど、そんなこともあるもんなんですね。やっぱり、世の中「不思議」だし、場所が変われば自分を救ってくれる何かがあるのかも！！と思うと、心強い気もします。

 

何事も視点を変えて見ていくと、「今まで全く見えていなかったもの」が見えてくることもあるのかな～と思いました。どうしても、人間、困難にぶつかると、そればっかりになっちゃうし、特にその先に厳しい未来しか見えなかったら、尚のこと、ただただ絶望を感じることしか出来なくなってしまうだろうな～と。

 

元気になれて、ホントにホントに良かったです( *´艸｀)

（こちらは一緒にソレントの街歩きしているひとコマです）

 

 

そして、彼女はさらに、もうひとつ人生で大事なものがあると。それは「Freedom（自由）」だ！！とのことでした。

 

いざ、健康になれて、でも仕事やら、日々の生活に追われるばかりの毎日では「自由がない！！」それじゃ、こんな風に楽しく旅行も出来なくなっちゃうじゃん！ということですね。

 

あとは、単純に何をするにしても「自由がなければつまらない」という意味合いでもあります。

 

仕事をするのも、旅をするのも、恋愛をするのも、とにかく自由でいたい！！と。

 

なんだか、話を聞いていて、それは本当に心の叫びだよな～と思いました。何をするにしたって、自由でなかったら楽しくないんですよ。でも、「自由には責任が付き物」で、そこを放棄してはいけないよな～とも思いますが。

 

とにかく、この言葉にとても感銘を受けました。そして、海外の人って日本人に比べて、よりこの「自由」というものに重きを置いて生きているよな～というのを改めて感じましたね。

 

それこそ、アメリカが「自由の国」と呼ばれていて、それを何よりも大切にしているように。

 

私も、かなり「自由」というものに重点を置きたい人間なんですよね～。だから、そういう意味では海外の人と感覚が合うのかもしれないなと思います。（他は大概違ったりするけど(笑)）

 

別にそれは、そこまで大それたことを要求したいわけじゃなくて、単純にこうして好きなように旅行できたりとか、仕事もあまりにも残業残業が続くようなのは、もうしたくないな～とか、休みの日はのんびりダラダラ家でくつろぎたいな～(^^♪くらいのもの、なんですけどね。

 

でも、「そういう今までは当たり前だと思っていたことが、実はとても貴重なことで、それこそが贅沢なんだ！！」と気づいた時もあるので、そういう時こそが自由じゃない時なんでしょうね。

 

私は今、だいぶ自由になりましたけど、このコロンビア女子のように体調的な問題で自由が奪われてしまったり、家の事情で自分の好き勝手には動けなくなってしまったり、仕事がハードすぎて自由な時間が全然とれなかったり、と世の中にはさまざまな理由から、ある日、突然「自由を失う時」があるんですよね。

 

なので、そういう経験を経て、私も今は自由って素晴らしいし、大事にしたいって強く強く思います。

 

あと、ウクライナで出会った香港人のおじさんも「全く同じこと言ってたな～」と思って、ビックリしましたΣ(ﾟДﾟ)

 

（その時のお話はリヴィウのホステルで「人生で一番大切なものは何か？」を考える！！からどうぞ）

 

彼は「Time（時間）」と「Health（健康）」って言ってましたけど、意味合い的には全く一緒のことを言ってますね。

 

それがなんだか、とっても印象的で「あっ、もしかして私は、この２つの「人生で大切なもの」を心に刻むためにこの旅をしたのかな(*´ω｀*)？」、「そのためにこの２人に出会わせてもらえたのかな？」と思いました。