お腹いっぱいになったところで、今度は仲良くなった日本人女子の希望の場所に向かってみます。
それがとっても面白いスポットで、こんな感じの入り口なんですよ。
ここは何かといいますと、「ソッテラネア(Sotterranea)」というナポリの地下道をめぐるツアーなんです(*’▽’)
いや~、私、全然そんなのノーマークだったので、彼女が教えてくれなかったら、存在すら知らずにそのままナポリを去る所でしたよ!
でも、ナポリに地下都市があったなんて、なんだかとってもミステリアスでわくわくします(^^♪ 話を聞いて「是非、行きたい!!」となりました。
一度、ここに立ち寄って聞いてみたら、「次のツアーの回は16時からだよ」と言われたので、ピザを食べて時間調節してから来ました。
行ってみると、結構もう人が集まっていました。
1人10ユーロを払って中に入ります。ちなみにツアーは英語のに参加しました。(イタリア語よりは大分マシなはず(笑))
なので、たくさん欧米の方がいましたね。だいたい全員で30~40人くらいでしょうか? 1時間くらいでまわるツアーのようです。
それではさっそく地下都市に潜入です!!
ただ、大変申し訳ございません。ワタクシ、とある事情によりまして、この地下部分を一切、写真に収めていないのですよ(^^;)
なので、文字だけのレポートになることをお許しください。そして、写真がないので若干、記憶があいまいな部分もあるかもですが、ご了承くださいm(__)m
ちなみに写真撮影自体がNGな訳ではないです。
えっー、まずガイドさんが1人いて、その方がずっと英語で説明しながら回っていきます。で、たしか結構、序盤の方だったと思うのですが、かな~り横幅のせまい道を通り抜けないといけなくて、ホントに人が1人横向きになって、やっと通れるくらいの幅しかないんですよ(;゚Д゚)
えっ?コレって、私とか彼女でも結構せまいと感じるのに、大柄な欧米の方々、大丈夫なんですかね??だって、大変失礼ながら、どう考えたって、そこの人の横幅よりも道の方が狭いと思うんですけど・・・・もし、その人がそこにハマっちゃったら、我々2度と地上には戻れないのでは??Σ(´∀`;)ってなりました。
そしたら、そこを通ってみて、初めて自覚したんですが、「私って、もしかして閉所恐怖症なんでは?」と思い始めてしまいました。だって、普段の生活で「どうしても、人が1人しか通れないような狭い場所を絶対に通らねばならない時」ってないじゃないですか。だから、今まで気づきもしなかったんですよ(;´∀`)
しかも、私、この日、体調があまり優れませんで、その上、寝不足(自己責任ですけど)というコンディション的に結構よろしくない状態だったんですよね(^^;)
なので、よけいに「アレ?ひょっとして怖いかも?ヤバいかも?」という気分になってきてしまって、その思考が止まりません(笑)
この時はホント笑えないくらいに追い詰められ始めていて、「とにかく早く地上に出たい!!そして、眠らないと体調がヤバい!!」というので、いっぱいいっぱいでした。
でも、一緒に行ってる日本人女子には、私の行きたい所に付き合ってもらっちゃったし、私だけ「ちょっと体調悪いんで、途中で離脱します!」とは言えないし、そもそも離脱するにも地下は本格的に迷路みたいな造りになってる所もあって、素人が1人で戻れる気がしません。
いよいよ、本格的にヤバい状態になってきました。もうこれはどうにか、このツアーを乗り切るしかありません!さっき、全部でだいたい1時間って言ってたと思うし、なんとか自分を誤魔化しつつ全行程を終えましょう( `ー´)ノ
途中で、すごく広い空間の場所があったり、2人で1つのロウソクを持って移動するところがあったり(ずっとじゃなくて、少しの区間だけです)、またまた狭くて1人ずつ歩いて、ガイドさんが「レフト」「ライト」と言ってるのを伝言ゲームみたいに、後ろにどんどん伝えていくゾーンがあったり(暗くて、前がほとんど見えない所があるので、声で次に曲がる方向を教えている)、いろいろバラエティに富んでいて楽しいは楽しいです。
ただ、もっと体調が良ければ、心の底から冒険者気分を味わえたでしょうに・・・私の体調管理、不行き届きのせいで、「とにかく、とにかく地上に帰して~((+_+))」という気持ちの方が大分勝ってしまっていました。
でも、それを面に出してはいけないと必死に隠していたつもりなのですが、彼女は気づいていたのかどうか?なんか、顔に全面的に出てしまっていたら、とても申し訳なかったなと思いますm(__)m
そして、時計を何度も確認して、「あと何分!」「あと、ちょっと、もう何分ガンバレ!!」っていうのを繰り返して、どうにかやり過ごそうとしますが、1時間を経過しても、地上に戻る気配がありません。
な、なんで?こんな時に限って「延長サービス?!」イヤイヤ、そんなの今はイイから~((+_+))
というのを、2、30分思い続け、ようやく地上に戻ってこられました!!
その時は本当にようやく帰ってこられた感動で、ある意味、本物の冒険家のような「生還の喜び」を感じてしまいました(;´∀`)
そして、「はい、じゃあ、もう解散ということで!!」と思ったら・・・・・
な、な、なんと、まだツアーの工程が残ってるっていうじゃないですか!!!
ハイ?どういう事ですか?と思ったら、そこから歩いて、少し行った所から別の建物に入っていくではないですか!!そこには、ガラスケースに入った展示物があったりして、「あぁ、なんだ。博物館的な感じのが残ってたってこと?」と思ったら・・・・・
少しそれを見学したら、また、その先にある階段から地下におりていこうとしています!!!
オー、ノー((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル もうやめて~((+_+))!!!
でも、ここまで来たら、もう引き下がれなくて、結局ついていきます。あぁ、この先また、さっきみたく狭い道やクネクネした道を通って、ズンズン奥まで進んでいくんでしょうね~(+o+)
と思ったら、そこはそうでもなくて、意外にアッサリ終了しました(笑)
いや~、ホントに良かったです。その地下に、さらに行き始めた時は「もう、生還はムリなんじゃ・・・・?」とすら、思い始めていましたからね。
ということで、結局トータルで1時間45分のツアーになりました。
終わったら、仲良くなった日本人女子には「大変申し訳ないんですが、かなり眠くなってしまったので、私はこの辺でホステルに戻らせてもらいます。本当にスミマセン<(_ _)>」とお伝えして、1人ナポリの街をフラフラしながら、ホステルまで戻ったのでした。
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