ウクライナのバス、二重請求との仁義なき戦い！？

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ネバーギブアップの精神で（ただ諦めが悪いだけとも言う(;^ω^)）、ルーツクからリヴィウ行きのバスを発見し、なんとか無事に乗り込めましたよ。

本当にバスが来て、それがリヴィウ行きだと確認できた時は心底ホッとしましたし、嬉しかったですε-(´∀｀*)ﾎｯ

みんな、結構バスの周りに集まってたので、やっぱりこれが最終のバスなのかな～と思いました。最終で全員乗り切れるかが分からないから、さっきの窓口のお姉さんはチケットを発券しなかったとか？（ただし、全くもって定かではない！！そして、確かめる術もない(笑)）

１８：３０発車ということで、まだ発車までは余裕がありました。でも、もうとにかく乗り込んで安心したい私は最初の方にバスに向かい、運転手さんにその場で８０グリブナ（約３２０円）支払って、１番前の席に座って落ち着きます。

( ´ー｀)ﾌｩｰ．．．これで、どうにか今日中にリヴィウに帰ってホステルにたどり着ける。無駄な出費も抑えられたし、一件落着だな～。ホントに諦めないで良かったね。真矢ミ〇もきっと喜んでるね♪などと、どーでもいいことまで考えるほどに(^^;)

さっきまでいた「愛のトンネル」での出来事を、思い出すゆとりも出てきましたよ(^^♪

そんな風に、さきほどとは打って変わって余裕しゃくしゃくで、くつろいでいた所・・・

なにやら乗り込んできたお兄さんが私に向かって話しかけてきました。

「チケットは？」と。

なので、「えっ、さっきドライバーさんに払ったよ！」と言うと・・・・

「チケット見せて(ー_ー)!!」と。

えっ、いや、確かにさっきドライバーさんに払った時に、紙も何も渡されなかったから、「アレ？これってチケットとか渡されないもんなの？まぁ、でも、もうこれで乗り込んじゃうんだから確認する必要もないし、別にいいのか～」とスルーしてしまったんですよね。

しかもウケることに、そういう時に限ってそのドライバーさん、まだ出発時間まであるからバスから降りてどっかに休憩に行っちゃってたんですよ(;´∀｀)

へっ、これって、タイミングよく、まさにコントのようになってない？？と一瞬、その絶妙なタイミングに面白さすら覚えてしまいましたが、実際この当事者になってみると普通に二重請求の大ピンチなんですけど（　＾ω＾）・・・

とりあえず、話せば分かるともう１度、「ドライバーさんにさっき払ったよ(^^)」と言ってみますが、とにかく彼が求めるのは証拠のようで、「じゃあ、チケットは？」の一点張り！！

まぁ確かに、それがあるのが１番いいのは分かってるんだけど・・・・もらわなかった私が悪いっちゃ悪いんだけど・・・・

でもでも、私、確かにさっき払った訳よ！！そもそも、そのドライバーが今ここにいないのが、コトをややこしくさせてる訳じゃない！なんでいないのさ(￣д￣)？？

はっΣ(´∀｀；)、まさか、最初っから二重請求しようと思って、グルになってるんじゃないの？だから、こんなタイミングよく、払った人がいない間に別の人物がやって来て、こうして請求してるのでは？と、これまた疑心暗鬼になってきて・・・(^^;)

けど、このやり取りも３、４回してて、いい加減らちが明かないし、この料金徴収兄さんは頭が固そうだし、多分ホントにチケット出すまで、この問答は終わらないな・・・あきらめて大人しく、もう１回払うか？まぁ、４００円もしないし・・・・(゜-゜)

いや、でもやっぱり絶対に負けられない戦いがココにもあるでしょ( ｀ー´)ノ　金額の問題じゃない！！

だって、確かに払ったんだもん！おかしいよ、やっぱり！！

ということで、「・・・・ドライバ～、ドライバ～(=ﾟωﾟ)ﾉ」と狩野英〇が「スタッフ～、スタッフ～」と呼ぶように、ドライバーを呼んでみたら・・・・

お兄さん「・・・・・・・お、オッケー(´-ω-`)」とかな～り、あきれ顔でなんとかシブシブ許してくれましたよ(;^ω^)

↑だいぶ走って、外は真っ暗になったバスの中の画像。

まぁ、私としてはドライバーさんを呼んで、ちゃんと払ったって事を一緒に確認してほしかったんですけどね。

だって、そうしたらこんな時こそ、「ウクライナで東洋人は、ほとんど見かけない」という効力をいかんなく発揮して、絶対にドライバーさんは他の人は払ったか、いちいち覚えてなくても、このアジア丸出しの私なら「あぁ、こいつは覚えてるわ～(^^)/」ってなったこと、請け合いだったと思うんですよね～。

それを確かめたかったな～(´ー｀)

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