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ジグザグの坂道をひたすら頑張って登り、モンテネグロのコトル城壁から絶景を堪能することが出来ました( *´艸`)☆
(そんな前回のお話は、絶景!モンテネグロのコトルの城壁に無料で入る裏ワザ☆からどうぞ)
昼も夜もどちらの時間帯のコトルも、それぞれ全く違う雰囲気でキレイでしたよ。
そんな世界遺産の街コトルから次に向かうのは、こちらも世界遺産であるクロアチアのドブロブニクです。
夏のハイシーズンのドブロブニク行きはかなりの人気だと思われるので、コトルのメインバスステーションで2日前にバスチケットを購入しておきました。
「コトルのメインバスステーション(Kotor Main Bus Station)」の地図はこちらになります。
メインバスステーション入り口はこのような感じで、先に進んでいくと、真ん中辺にバスチケット販売所があります。
で、このチケット売り場の入り口に、ここ「コトルのメインバスステーション」から出発するバスの時刻表が貼ってあります。
思ったよりも、このバスステーションから出発する便はたくさんあるようです。
ちょっと細かい上に光が反射してて分かりづらいと思うんですが(^^;)・・・・・
「コトルからポドゴリツァ行き」が一番上に書いてある時刻で運行しています。
ポドゴリツァ行きのバスは「5:00から22:00まで」やってるみたいだし、バスの本数自体もかなり多いんですね。
調子が良ければ、バスは30分間隔くらいで動いてます。
ってことはコトルに来る時に「ポドゴリツァからコトルまでのバス何時で終了するのか分からない~(;゚Д゚)」って超あせってましたけど・・・・・
「コトルからポドゴリツァ行きのバス」がコレだけ運行してるってことは、反対に行く「ポドゴリツァからコトル行きのバス」もけっこう遅い時間まで運行してそうですよね~(^^♪
そしてコトルから距離的に近いからか、リゾート地の雰囲気満点な「ブドヴァ行きのバス」の方が「ポドゴリツァ行きのバス」よりも多く運行してるみたいです。
「コトルからブドヴァ行きのバス」は5:00から23:29までやってるんですね。
ちなみにこのコトルのバス時刻表「緑色で書かれているのは時期によっては運行しているバス(ハイシーズンのみ)」になるらしく・・・・・
2018年は6月20日から始まって、緑の時刻の下に書かれている日にちまでバスが運行するみたいですよ。
「青で書かれた時刻」は土曜運休のバス。
「赤で書かれた時刻」は日曜運休のバス。
で、今回わたしが使う「コトルからドブロブニク行きのバス」の時刻表がこちら(^^)/
水色のラインで「クロアチア(CROATIA)」と書かれていて、そのすぐ下に「ドブロブニク(Dubrovnik)」とあります。
コトルからドブロブニクまでのバスは、夏以外の時期だと8:30、10:10、14:40、18:00の4便。
2018年は6月20日から9月30日までは、それにプラスして7:10、13:00、15:55で合計7便が運行しています。
うーん、何時出発のバスに乗ればいいかな~?
ドブロブニクの滞在時間を少しでも多くとしたいところだけど、あんまり早すぎるのもね~(;^ω^)
ってことで、コトルからドブロブニクまでのバスは8:30発のチケットをとりました。
料金は17ユーロです。
そして、ドブロブニクに行く当日。
8:30発のバスチケットをとったにも関わらず、私は8時前にすでにコトルのメインバスステーションに到着して待機していました。
なぜなら、ネット情報によると・・・・・
「コトルからドブロブニクまでのバスは左側に座ると、ずっと海側になるので絶景☆」
「席は決まっていないので早い者勝ち!」
とのこと。
「だったら早起きして、どうせなら海側の席ゲットするでしょ(*’▽’)」と、はりきってやってまいりました!
・・・が、どうやらハリキリ過ぎたようで「ドブロブニク行きはまだだよ!あと10分後に来るから」とバスステーションのおじさんに軽くあしらわれたので、ジッと待つことに(^▽^;)
8:03頃、ドブロブニク行きのバスがやってまいりました(=゚ω゚)ノ
ところが、私と同じウワサを聞きつけた人たちなのか?それとも単に早め早めに行動する主義の人なのかは分かりませんが・・・・・
ドブロブニク行きのバスが到着したと同時に、わらわらと乗客が押し寄せてきて、ぞくぞくとバスの前に集結し始めたではありませんかΣ(・ω・ノ)ノ!
はっ、その辺にいた人はみんなドブロブニクのバス待ちだったのね。
とくに列とかになってないから完全に油断してたわΣ(´∀`;)
な~んて、こんな写真とか撮りながら行ったから、7、8人くらいに先越された~。
思わぬところにライバルが隠れていたのね。。。_| ̄|○ガクッ
まぁ、それでもそれくらいの人数ならベスポジではなくとも、左側に座ること自体は出来るでしょ。ホントは張り切って来たんだし、一番乗りしたかったんだけどさ~(;・∀・)
と、おとなしく列で順番待っていたんですが、ゲートの手前でおっちゃんがチケットチェックをする際、私の前に並んでた人たちはみんなチケットじゃなくてなんかの紙を見せてたんですね。
すると、チェックのおっちゃんが「これじゃダメだ。あっちに行ってきて!」って感じで、目の前にあるチケット売り場の方を指さしてて、みんな渋々そっちに行くことになりまして・・・・・
結果的に前に並んでたライバルたちが(私が一方的にライバル視しているだけ)全員はじき飛ばされて、普通のチケットを持っていた私が繰り上げ当選のように一番初めにバスに乗れることに(*’▽’)
なんか知らないけどラッキー( *´艸`)♪
なんとなく雰囲気的に・・・・・
「みんなはネット予約していて、それをプリントアウトしてきていた」
「なのに、「そのままじゃダメだから、チケット売り場でチケット発券して来て!」と言われた」
って感じがしました。
でも、それじゃ「せっかくネット予約したのに2度手間なんじゃ?」と思うし、みんなの見せてた紙の詳細は見てないので何とも言えませんが・・・・・
ただ、「それって2度手間で意味ないじゃん!」に関しましては、海外ではよくある話なのでね~(;´∀`)
まぁ、はっきりとした理由は分かりませんが(これも海外あるある)、ライバルに勝利できましたので結果オーライということで(*´ω`*)
まずは大きな荷物を預けます。
荷物預け代1つ1ユーロです。
なんか、この辺の地域ではよくあることらしいのですが、日本人的には「えっ、そんなケチ臭い。別にいいじゃん、荷物くらいさ~(´・ω・)」と思います。
・・・が、「それくらいでブツクサいう、そっちこそケチ臭いんじゃ」と言われたら「確かにね(;・∀・)」という気もします。
まぁ、荷物はなるべくバスに持ち込むか、複数あるなら一つにまとめて預けるようにしましょう(けっきょく、そういう所がケチ臭い(笑))
チケット買った時点ではよく分かってなかったんですが、この表示によると、バスはコトル8:30に出発して、ドブロブニクには11:00に到着するようですよ。
所要時間2時間半ってことになりますね。
まっ、あくまでも「順調に行けばね~ε- (´ー`*)」ってことでしょうが。
夏のハイシーズン中だし、この間の大渋滞もあったから「ほぼ当てにならない情報」としてこの時は見ていました(;^ω^)
(そんな渋滞にハマった時のお話は、プリズレンからコトルまでバス移動がシンドすぎた!!からどうぞ)
そして、いざバスの中に乗り込んだのですが、あんなに一番乗りを喜んでいたのに、いざ最初に乗れることになったら・・・・・
「ワタシ繰り上げ当選なのにイイのかな~(^^;)」とベストポジションに座ることをじゃっかん躊躇。
・・・しましたが、3秒くらい迷って「やっぱイイよね~(・∀・)」と、左側の一番前の席に堂々着席(笑)
だって、やっぱりフロントガラスからも景色が見えた方が楽しいじゃないですか(*´ω`*)
ということで、しれっとベスポジに着席して出発を待ちます。
8:30ちょうどにバスはコトルを出発しました。
途中、別のバスステーションも経由してお客さんを乗せて海沿いを走り、地図アプリを見ながら進んでいたら、思わぬ方向に行くので「ん(。´・ω・)?」と不思議に思っていたところ・・・・・
フェリー乗り場に到着しました。
まさか途中でフェリーに乗るなんて思ってなかったからビックリしましたけど、久しぶりに船に乗れてご満悦( *´艸`)
地図上ですと、こちらのフェリー乗り場になります。
たしかにぐるっと海沿いを回っていくよりもだいぶ近道ですね(^^♪
ついでにフェリーにあったトイレにも入っておこっと。
バスに乗ってると、いつトイレに行けるか分からないから行ける時に行っとかないとね(´ー`)
とホッとして、いざトイレ入ったら・・・・・
「ちょっと!トイレに鍵ないんですけど(゚Д゚;)」
と顔面蒼白になるハメに。
2つ見てみたけどどちらも同じだったんで、どこも鍵はないものだと思われます( ゚Д゚)
さっきバスに乗ったままトイレの方を見ていた時に、誰かが入ってるトイレを開けちゃった場面を見かけたので・・・・・
「あらあら、鍵くらい閉めときなさいよね~。開けた方がビックリしちゃうじゃないのさε- (´ー`*)」
とか思ってたけど、
「こっちだって閉めたいけど、鍵がないんだよ(# ゚Д゚)!!」
って状態だったとは・・・・・
でも、ヨーロッパに入ってから、ちょいちょい交通機関とかで「鍵自体がないトイレ」を見かけるんですけど、どないなっとるんでしょうかね?(壊れてる訳ではない)
「誰かが入って来るかも((((;゚Д゚))))」ってビクビクしながら用を足さなきゃいけないので、ホント勘弁してほしいんですけど。
この時は、なんとか運よく誰もドア開けてこなかったからセーフでしたが(;・∀・)
フェリー自体は向こう岸まですぐなので、大した時間は乗ってません。
その後、陸路をひた走って、モンテネグロの出国審査の場所に到着。
今までヨーロッパ陸路の国境越えでは、バスの中に審査の係員が乗り込んできて全員のパスポートを回収し、問題なければスタンプが押されてまとめて戻ってくる感じだったのですが・・・・・
ここモンテネグロの出国審査はバスの乗客が全員バスから降りて、ひとりひとり窓口に並んで審査される形式でした。
まぁ、こっちの方が正しいといえば正しい審査のあり方な気もしますが・・・・・
なにせ、一挙にまとめて回収形式に慣れきってしまった身としては、
「えっ、バス降りるのめんどくさいんですけど~。それに時間もかなりかかりそうだし(;´∀`)」
「バス40人くらい乗ってるから1人1分としても40分かかるじゃん!」
とイヤイヤ降りたんですが、思った以上に列はスムーズに進み、審査自体はバスの全員でも10分くらいで済みました。
・・・ただし、そのあと今度クロアチア側の入国審査に行くまでの道が大渋滞で、プラマイゼロ感がハンパなかったですがね(; ・`д・´)
クロアチアの入国審査もバスから全員降ろされたんですけど、ここにもちょうど良くトイレがあったので、行ける時に行っときましょう(^^)/
で、ここも例によって?トイレの鍵が閉まらなくて・・・・
「はいはい、いつものこといつものこと(無心)」
と、さっきもそうだったし、気にせず入ります。
今回のトイレは便座とドアの位置がかなり離れてるから、「防御のしようがないよな~(;・∀・)(ドアを押さえながらはムリ)」と思っていたのですが・・・・・
案の定、防ぎきれず、残念ながら今回はアウト!!
でも、ドアが開きそうになった時に「わぁ~わぁ~( ゚Д゚)」と驚いた声をあげたら、すぐに閉めてくれたんでギリセーフかな?そーかな?
とにかくヨーロッパのトイレに物申したい。
「鍵くらい絶対つけといてよ(# ゚Д゚)!!」と。
色々あったけど、ようやくクロアチアの入国審査場を抜けて、景色のキレイなところに来ましたよ( *´艸`)
我々のバスの人たちの審査自体は15分くらいで済みましたけど、その前に渋滞してたんで結果的に1時間くらい通り抜けるまでにかかりましたね~。
見てくださいよ!この海の色の美しさ☆ 二色にクッキリ分かれてる!
写真じゃ伝えきれないけど、アドリア海キレイすぎます(*’▽’)
そして、いよいよ見えて来ました。ドブロブニクです(=゚ω゚)ノ
やっぱりバスの座席ベストポジションとれてよかった♪
まぁ、一番前じゃなくても全然問題ありませんが、少なくとも右側に座ってたら、この写真は撮れなかったもんなとシミジミ。
こんな風にドブロブニク全体を写真におさめられる時間はそこまで長くはないので、少し前からスタンバってた方がいいですよ(・∀・)
私はデジカメで動画を撮りながら、「スマホでも写真撮らなきゃ!」とあわてたので、後半の動画はメチャメチャでした。
(写っていたのは、ほぼバスの座席部分だった(笑))
ドブロブニクのメインバスステーションに到着。
「ドブロブニクのメインバスステーション」の地図はこちらになります。
11:00到着予定で、12:15に着いたので、私が思っていたほど遅くはならなくて良かったです。
ということで「コトルからドブロブニクまでのバスに乗るなら、早めに行って左側に座れ!」は、覚えておいて損はないかと思いますよ(*´ω`*)
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