旅立ちの日に・・家族それぞれの個性あふれる見送りの仕方？？

自分でも予想外なくらい、かなりヤバめの精神状態で迎えた出発当日(^^;)

 

（そのヤバさ加減は前回のお話、超ど級のトラベルブルー？自分でも意外だった出発前に知る一面！！からどうぞ）

 

 

いちおう、準備は出来たものの、「ホントにコレだけで大丈夫なのか？」という疑問、なおも継続中！

 

なので、全然落ち着かない中、実家から出発する３時間前のこと、母がいきなり「「科捜研の女」（私の好きなドラマ）の再放送やってるよ！」と教えてくれました(^^;)

 

 

「えっΣ(ﾟДﾟ)、今この状況で「科捜研」とな？イヤイヤ、そんなの見てる場合じゃないでしょ！！」と驚きながらも・・・

 

「まぁ、１時間くらいならイイかな、気分転換に・・(;’∀’)」と思って、見始めちゃって・・・

 

「あっ、コレ１時間じゃなくて、スペシャル版だから２時間かかるわΣ(´∀｀；)」と気づいた時には、もう遅かったですね。

 

というワケで、とんでもなく不安定な気持ちのまま、ドラマ２時間を見ちゃいました（笑）

 

 

そして、残りの１時間も、特に何が出来るということもなく、ご飯食べたら、すぐに出発の時間となり・・・(;^ω^)

 

ひとまず、弟の部屋に行き「じゃあ、行って来るね！」というと、「はい(^^)/」という、なんともアッサリとした返事。

 

 

父は、行くひと月くらい前までは「羽田空港まで見送りに行った方がイイかな(*’▽’)？」って感じでソワソワしていたんですよ。で、私が「イヤ、見送りは・・別にそこまでしなくてもイイよ(^^;)」と言って止めたんですね。

 

そんな父が、当日どうしてたかといいますと・・・・

 

その２日前の夜に、もう１人の弟が「伊勢神宮に行こうと思ってるんだよね～」という話をし始めて、それに父が「自分も行きたいなって思ってた！」と言い出し、ちょうどお休みの日だったので、あれよあれよという間に２人は、その２、３時間後には家を出て、三重県に行っちゃいました(＾◇＾)

 

 

さすが、突発的に旅に行く一家(笑)

 

 

ということで、私が出発した日の夜に帰って来たから、すれ違いで会えないままという。まぁ、別にいいんですけどね。イイんですけど、見送りとか言ってたくせに「落差ハンパないな！」と思わなくもない(^^;)

 

 

けっきょく、母が家の近くのバス停まで見送ってくれたんですが、「荷物重たいだろうから、自転車に乗せて運んであげるよ」って言ってきたんですよ。

 

気持ちはすごく嬉しいんですが、「イヤイヤイヤ、家から５分のバス停まで自力で運べなくて、これからの長旅で運べるかよ(=ﾟωﾟ)ﾉ」と盛大にツッコミを入れ、自分で運びました(笑)

 

 

普段はどちらかというと、クールな母なのですが、時折、よく分からない優しさをみせてくれます。でも、なんだかんだ心配してくれてるんだろうなと(´ー｀)　少し前にも「毎日、連絡して」って言ってましたし。

 

（それを聞いた弟が、心底イヤそうに「毎日じゃなくていいでしょ(￣д￣)」っていったのが忘れられません(笑)　なんで連絡する側でもないのに、そんなにイヤそうなのさ(;・∀・)？）

 

だから科捜研を見せてくれたのも、パニクリ気味の私をいつも通りにしようと気遣ってくれたのかも？

 

 

まっ、そんなこんなでバスが来たので「いってきます(^^)/」と別れ、いよいよ旅の第一歩を踏み出しました♪

 

 

その後、羽田空港行きの高速バスに乗り込んだら「もう家から出ちゃったから、日本で何かし忘れてたとしても、どうしようもないわ┐(´∀｀)┌」と諦めがついて、だいぶ気持ちが落ち着いてきたんです。

 

 

まるで憑き物が落ちたかのように、かなり気分がスッキリして、ようやくワクワク感が出て来ましたよ～(＾◇＾)　よかった、ずっとトラベルブルーのままだったらどうしようかと！

 

 

ということで、途中渋滞しつつも無事に羽田空港に到着(^^♪

 

さっそく、今回お世話になる航空会社エアアジアのカウンターへ行きましょう。私のは２３：４５発のクアラルンプールを経由する便だから・・・

チェックインはKのカウンターですね♪

 

で、行ってみましたところ、このような立て看板が！

ふむふむ、搭乗手続きは２０：１０からですか。今は１９：５５ですから早すぎましたね。

 

まぁ、早い分には待てばいいだけですから(^^♪

 

気持ち的にもゆとりが出てきて、ようやく旅のドキドキも感じられるようになってきたので、ノンビリと待ちましょう☆

 

 

でも、このあと、エアアジアのチェックインカウンターで、違った意味でドキドキさせられっぱなしになるとは、この時は知る由もなかったのです(^^;)　　ーつづくー